小児矯正について
お子様の歯並びが気になる方に・・
保護者から見てお子さんの歯並びが気になるという方が増えてきています。
歯並び多くは、歯がきれいに並ぶためのスペースが不足していることが関係しています。
現代では硬い物を食べる機会が以前より少なくなっているためか、顎の小さいお子さんが目立ちます。そういったお子さんは、そうでないお子さんと比べると、将来的に歯並びが乱れる可能性が高いと言えます。
顎はおおよそ15歳くらいまでは成長を続けます。
その期間に適切な対応ができれば、顎を正常に成長させることが可能です。
そしてそのスタートは、基本的に早ければ早いほど、歯並びの乱れのリスクを低減させることができます。お子さんの顎の小ささが気になる。親御さんの顎が小さくお子さんの今後の歯並びが心配。というときには、一度当院にご相談ください!!
①骨格は、親御さんの遺伝が影響します。親御さんの顎が小さいという場合には、そうでない場合と比べると、お子さんの顎も小さくなる可能性が高くなります。
②顎の骨格も、身体の他の部位と同じように、適度な刺激があるとそれだけ発達します。食事の際に正しく・しっかり噛むこと、硬いもの・食べにくいものを適度に与えることなどが重要です。
また、バランスのとれた十分な栄養の摂取は、顎を含めた身体全体の発育を促進します。あごの骨の成長をコントロールできるのは成長期の限られた期間のみです。
小児矯正では痛みも少なく、後戻りしづらいうえ、早期に矯正治療をスタートできれば将来的な抜歯の可能性を回避することも小児矯正を進めていくうえでのメリットと言えます。
大人になってから矯正を行う場合に抜歯が必要な症状でも、あごの成長期である子どもの時期に矯正を行うことで、抜歯をする可能性を減らせるようになります。
乳歯が抜けるタイミングをコントロールすることで、永久歯が歯並びとずれて生える原因を解消し、永久歯の歯並び・噛み合わせ悪化の予防につながります。
乳歯が長く残っていると永久歯が乳歯を避けて生えてくるため位置がずれる原因となります。
当医院では専門医が相談・治療を進めていきます。
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